うつ病 認知行動療法
こーゆー曇りの日は、気分も晴れませんね。
今日は、診療内科での集団療法の日でした。
認知行動療法(CBT)の7つのコラムについて学びました。
認知行動療法
同じ「状況・事象」があっても、「認知」の仕方により受ける「感情」は変わります。
うつになる人は、「認知」に不快な感情を生じさせる思考パターンがあり、
悲しい・ゆううつなどの感情が増幅してしまうのですね。
私も、ワークの中で自分のことを振り返ってみました。
状況
障害の原因追求をしてもわからない。
感情
困惑(どう対処していいかわからない)・・・80%
不安・・・30%
思考
- みんな自分のことで精一杯で、私のことには構っておれない。
- 他の人に聞くと、妨げになって迷惑になる。
- 聞くのが恥ずかしい
自動思考の種類
- 一般化のしすぎ(みんな・・・ない)
- 根拠が無い推論
- 感情による判断
代わりの考え(反証)
- いつも精一杯というわけではないし、上司や先輩は、部下の相談を受けるのも仕事。
- 一時は妨げになっても、今後同様の仕事の時には聞かなくて済む。お互いにメリットが有る。
- 一時は恥ずかしくても、確実に仕事をするのが、会社にも自分のためにもなる。
心の変化
困惑・・・(20%)
不安・・・(10%)
気分を数値化して、「悪い感情が少なくなっている」ことを見える化するのが大事なのだということです。
一回で身につくものではありません。何度も訓練して、身に付ける必要がある、ということでした。