自分の気持ちをきちんと伝える技術
リワークでの、課題図書のまとめ&感想です。
図解 自分の気持ちをきちんと「伝える」技術―人間関係がラクになる自己カウンセリングのすすめ
- 作者: 平木典子
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2007/05
- メディア: 単行本
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「自分」を上手に表現する
相手を理解するには、眼と耳、そして「心」を使って理解する。
相手の言葉に込められた気持ちを確かめるため、適切な質問をする。
自己表現のタイプ
私の自己表現のタイプは「非主張的」である。
なぜうまく自分を表現できないのか
自己表現では、自分の気持ちを適切に言えるかどうかが重要で、伝わるかどうかは相手によるので恐れても仕方がない。
「私は」を主語にして文章を言うようにすると、自分の気持ちや考え方が明確になってくる。
自己表現をする権利
私たちには、誰からも尊重される権利がある。
失敗はしてもいい、そしてそのことに責任をもってもよい。
自己主張しないこと、これもまた権利である。
「思い込み」をなくすと生きやすい
人に好かれるにこしたことはないが、必ず好かれるとは限らない。とりあえず半分ぐらいの人に好きになってもらう、と考える。
失敗してもいい。やりたいことをやり、できたことを喜ぶ。
過去と他人は変えられない。
人を傷つけてしまうこともある。傷つけた事を認め、どう修復するかに心を砕けばいい。
「自分が傷つきたくない」という不安に対しては、「傷ついたとしても、致命的でも、回復不可能でもない」と思い行動すればいい。傷つくかどうかは、やってみなければわからない。
言いたいことを上手に伝える方法
目的に応じて、開かれた質問と閉じた質問を使い分ける。
表現に困ったときのDESC法。
- Describe
- Express,Explain,Empathize
- Specify
- Choose
言葉以外の表現方法
変な前置きをしない。
文化的な違いを認め合う。
自分の感情を上手に表現する
怒りは、マイルドなときに表現する。
相手の「怒り」に対して、怖いと感じたら、「怖い」と言う。
わたしは、自分が傷つきたくないから、人も傷つけたくない、という気持ちが強く、
「恥をかく」ことに強い不安があると思います。
「恥をかく」なんて、どうってことないのに、それを恐れている。
不安や怖れが出たら、なぜ恐れて、なにが不安なのか、それが実際に起きたら、
どんな致命的な事が起きるのか、明らかにしたいと思います。
すると大抵のことは、致命的でも、対処不可能でもないことがわかるはずです。